腰部脊柱管狭窄症に要注意|定期検診を忘れずに受けよう

医者

リスクを考えた治療選択

放射線治療が主流

女性

突然耳が聞こえなくなってしまう原因は様々ですが、その一つに聴神経腫瘍があります。脳神経の一つ、聴力をつかさどる聴神経に腫瘍ができてしまい、聴力が落ちてしまうのです。聴力検査や問診などでは突発性難聴やメニエールと見分けが難しいですが、MRIを撮ると腫瘍が見えるのではっきりとわかります。腫瘍ができた場合の治療法には、経過観察、放射線治療、手術があります。もし腫瘍が小さければ経過観察となる場合が多いです。というのも脳神経は大変重要な部分で、手術も難しく熟練した技術が必要だからです。かえって聴力を喪失してしまったり顔面に行く神経に異常がでるリスクもあります。最近は放射線による治療も技術が進み、手術するより安全に低リスクで聴神経腫瘍の治療ができると人気があります。あまりにも大きな腫瘍であれば手術が必要ですが、まずは放射線を考えてもいいかもしれません。

自然治癒する場合も

一般に聴神経腫瘍は3センチメートル以下の大きさならば経過観察で良いと言われています。半年ごとにMRIをとって大きさを確認して状態を見守りましょう。人によっては経過観察中に聴神経腫瘍が小さくなったり、なくなったりすることもあります。こういった例は全体の10%以上に見られるという報告もありますので、体の自然回復力を高め健康的な生活をすることが聴神経腫瘍の回復につながるかもしれません。ただ、経過観察中に腫瘍が大きくなり聴力が下がってしまう恐れはあります。急に命にかかわる、という事はないですが、やはり、聴力も保存したいと望まれる方は放射線治療を早めに受けることもできます。ただ放射線治療をしても聴力が落ちてしまう場合もありますので、医師とよく相談しながら、自分にあった納得のいく治療をしましょう。